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設立初年度の消費税は、免税のままで始めるなら資本金などの条件を、課税事業者を選ぶなら届出書の提出と法人向け会計ソフトの消費税の設定を確認してください [6]。この記事では、国税庁の案内で手続きの流れを整理しました。あわせて、freee会計・マネーフォワード クラウド会計・弥生会計 Next の3サービスを、料金とサポートで比べています。
設定画面の細かい手順は、公式ページで最新の手順を確認してください。
要点(3行)
- 1人で経営する新設法人なら、マネーフォワード クラウド会計。ひとり法人プランが、利用人数1名・1会計年度の仕訳500件までの内容で用意されています [2]。
- 電話や仕訳の相談もしたい人なら、弥生会計 Next。ベーシックプラスプランに、電話サポートと仕訳相談が含まれます [3]。
- 従業員が増える見込みの会社なら、freee会計。スターターから上位プランまで段階があり、スターターにも電話サポートが付きます [4]。
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-11-04 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
税込2,728円/月
無料枠 1か月間
新設法人1年目向けの料金プランがある
税込3,190円/月
無料枠 最大2か月
帳簿の記入から決算書の作成までに対応
税込6,028円/月
無料枠 30日間
請求書の作成から決算まで1つで進められる
選び方
結論
1人で経営する新設法人
マネーフォワード クラウド会計ひとり法人プランが、利用人数1名・1会計年度の仕訳500件までの内容で用意されています [2]。
電話や仕訳の相談もしたい人
弥生会計 Nextベーシックプラスプランに、電話サポートと仕訳相談が含まれます [3]。
従業員が増える見込みの会社
freee会計スターターから上位プランまで段階があり、スターターにも電話サポートが付きます [4]。
選定基準(選び方の軸3つ)
選び方の3つの軸
- 料金の形: 3社とも、公式ページの価格は税抜表示です [1][2][3]。この記事では税込に直して載せています。年払いと月払いで金額が変わるため、支払い方法も見てください [1]。
- 相談できる窓口: チャット・メール・電話のどこまで使えるかを比べます [2][3]。
- 消費税まわりの機能: インボイス制度への対応や、消費税の集計機能を見ます [2][3]。
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| freee会計 | あり | あり | あり | あり |
| マネーフォワード クラウド会計 | あり | あり | あり | あり |
| 弥生会計 Next | あり | あり | あり | あり |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-04 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| freee会計 | スターター(年払い) 税抜5,480円/月(税込6,028円)[1] | 30日間 [1] | これから経理を始める法人向け [4] | 銀行口座・クレジットカード [1] | チャット・メール・電話 [1][4] | 請求書の作成から決算まで1つで進められる [1] | 基本料金のほかに従量課金がかかる [1] |
| マネーフォワード クラウド会計 | ひとり法人プラン(年払い) 税抜2,480円/月(税込2,728円)[2] | 1か月間 [2] | 経営者1名の新設法人 [2] | 2,300以上の金融関連サービス [2] | 全プランでチャット・メール [2] | 新設法人1年目向けの料金プランがある [2] | ひとり法人プランは仕訳が500件までで、2027年6月に料金体系の一部が改定予定 [2] |
| 弥生会計 Next | エントリープラン(年契約) 税抜2,900円/月(税込3,190円)[5] | 最大2か月 [3] | 初めて会計を行う法人 [3] | 金融機関、Square、STORES レジ [3] | チャット・メール(プランにより異なる)、電話はベーシックプラス [3][5] | 帳簿の記入から決算書の作成までに対応 [3] | 無料体験中は決算書の作成と出力が使えない [3] |
各サービスの公式情報
freee会計
スターター(年払い) 税抜5,480円/月(税込6,028円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-04 時点
- 向いている人
- 起業したての法人で、経理を一から始めたい人 [1]
- 向かない人
- 基本料金だけで総額を見積もりたい人。従量課金が別にかかります [1]
- 長所
- 銀行口座やクレジットカードとつないで、仕訳まで自動で反映できます [1]
- 短所
- 月払いは年払いより高く、メンバーを足すと追加の料金がかかります [1][4]
- 料金
- スターター(年払い) 税抜5,480円/月(税込6,028円)[1]
freee会計の料金はいくら?
スターター(年払い) 税抜5,480円/月(税込6,028円)[1]。
初期費用と解約料はかからず、無料のお試し登録後に自動で支払いが始まることもありません [1]。法人税の申告書まで作るには、freee申告を別に契約する必要があります [1]。
マネーフォワード クラウド会計
ひとり法人プラン(年払い) 税抜2,480円/月(税込2,728円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-04 時点
- 向いている人
- 経営者1名で始める新設法人 [2]
- 向かない人
- 1年間に500件を超える仕訳が出る見込みの人。ひとり法人プランは上限があります [2]
- 長所
- 他社ソフトからの乗り換えデータを取り込め、顧問税理士の専用アカウントも作れます [2]
- 短所
- 電話サポートはビジネスプランの登録後2か月間に限られます [2]
- 料金
- ひとり法人プラン(年払い) 税抜2,480円/月(税込2,728円)[2]
マネーフォワード クラウド会計の料金はいくら?
ひとり法人プラン(年払い) 税抜2,480円/月(税込2,728円)[2]。
クレジットカードの登録なしで、1か月間無料で試せます。期間が終わっても、自動で有料に移ることはありません [2]。インボイス制度と電子帳簿保存法の両方に対応しています [2]。
弥生会計 Next
エントリープラン(年契約) 税抜2,900円/月(税込3,190円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-04 時点
- 向いている人
- 会計が初めてで、相談窓口も使いたい法人 [3]
- 向かない人
- 無料体験中に決算書まで作りたい人。体験では決算書の作成と出力が使えません [3]
- 長所
- 残高試算表や消費税の集計を自動で作れます [3]
- 短所
- 電話サポートと仕訳相談は、ベーシックプラスプランに限られます [3][5]
- 料金
- エントリープラン(年契約) 税抜2,900円/月(税込3,190円)[5]
弥生会計 Nextの料金はいくら?
エントリープラン(年契約) 税抜2,900円/月(税込3,190円)[5]。
会計機能の利用者は3名まで無料で、4名以上になると追加の料金がかかります [5]。無料体験は1事業者につき1回、最大2か月です。終了後に自動で請求が始まることはありません [3]。
用語の定義
くわしく読む
基準期間とは?
基準期間とは、法人の場合は原則として前々事業年度のことです [6]
特定期間とは?
特定期間とは、法人の場合は原則としてその事業年度の前事業年度開始の日以後6か月の期間です [7]
消費税課税事業者選択届出書とは?
消費税課税事業者選択届出書とは、免税事業者が課税事業者になるために税務署長へ出す届出書です [6]
関係する制度
くわしく読む
新しく作った法人は、設立1期目と2期目に基準期間がありません。そのため、原則として消費税の納税義務は免除されます [7]。
ただし、事業年度の開始日の資本金が1,000万円以上の法人は、免除されません [7]。特定新規設立法人にあたる場合も同じです [6]。
特定期間の課税売上高が1,000万円を超えると、免除されません [7]。この判定は、給与等支払額の合計額で行うこともできます [7]。適格請求書発行事業者の登録を受けた場合も、免除されません [7]。
課税事業者になるには、消費税課税事業者選択届出書を出します。新たに事業を始めた場合は、事業を始めた日の属する課税期間の末日までに出せば、その課税期間から課税事業者になります [6]。選んだあとは、原則として2年間は免税事業者に戻れません [6]。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- freee会計のスターターを年払いで1年使う場合: 計算式: 税込6,028円/月 × 12か月 = 税込72,336円(2026-11-04時点の料金から計算)
- マネーフォワード クラウド会計のひとり法人プランを年払いで1年使う場合: 計算式: 税込2,728円/月 × 12か月 = 税込32,736円(2026-11-04時点の料金から計算)
- 弥生会計 Nextのエントリープランを年契約で1年使う場合: 計算式: 税込3,190円/月 × 12か月 = 税込38,280円(2026-11-04時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。freee会計には基本料金のほかに従量課金があります [1]。
よくある質問
Q. 設立1期目の法人は、消費税を納める必要がありますか?
資本金などの条件によります。設立1期目と2期目は基準期間がないため、原則として納税義務は免除されます [7]。ただし、資本金が1,000万円以上の場合や、特定期間の課税売上高が1,000万円を超えた場合などは免除されません [6][7]。
Q. 免税から課税事業者に切り替えるには、何をしますか?
消費税課税事業者選択届出書を、税務署長に出します [6]。新たに事業を始めた場合は、その課税期間の末日までに出せば、その課税期間から課税事業者になります [6]。
Q. 一度課税事業者を選ぶと、免税事業者に戻れますか?
原則として、課税事業者になった日から2年間は戻れません [6]。戻るときは、消費税課税事業者選択不適用届出書を出します [6]。
Q. 法人向け会計ソフトの消費税の設定は、どこで確認できますか?
設定画面の手順は、公式ページで最新の手順を確認してください。弥生会計 Next は、消費税の集計を自動で作る機能を備えています [3]。
Q. 法人向け会計ソフトは、無料で試せますか?
freee会計は30日間、マネーフォワード クラウド会計は1か月間、弥生会計 Next は最大2か月間、無料で試せます [1][2][3]。マネーフォワード クラウド会計と弥生会計 Next は、試用後に自動で請求が始まることはありません [2][3]。
