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法人決算を自分でやるための会計ソフトを選ぶときは、決算書を作れる範囲、料金の形、困ったときのサポートの3点が分かれ目になります。この記事では freee会計、弥生会計 Next、マネーフォワード クラウド会計の3つを、公式ページに載っている情報だけで整理しました。設立1〜3年目の小さな会社が、自分の状況に合うものを確認するための材料としてお使いください。

要点(3行)

  • 1人で使う人なら、マネーフォワード クラウド会計のひとり法人プランは、利用人数1名で、1会計年度の仕訳数は500件までです。経営者ひとりの新設法人なら、この範囲に収まるかを確認してください [4]
  • 2〜10人の会社なら、弥生会計 Next は、会計機能のユーザー3名まで追加料金がかかりません。4名以上は追加ユーザー料金の対象です [5]
  • 無料で始めたい人なら、freee会計は30日間無料で試せ、登録はメールアドレスのみ、クレジットカード登録は不要です [1]

ひと目で比較

月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-30 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。

選び方

あなたの状況は?1人で使う人マネーフォワード クラウド会計のひとり法人プランは、利用人数1名で、1会計年度の仕訳数は500件までです2〜10人の会社弥生会計 Next は、会計機能のユーザー3名まで追加料金がかかりません無料で始めたい人freee会計は30日間無料で試せ、登録はメールアドレスのみ、クレジットカード登録は不要です
記事の結論と同じ内容です

結論

無料で始めたい人

freee会計は30日間無料で試せ、登録はメールアドレスのみ、クレジットカード登録は不要です [1]

freee会計の料金を公式で見る

選定基準(選び方の軸3つ)

選び方の3つの軸

1料金の形2決算書の作成範囲3サポートと体験期間下の比較表で見比べる
記事の選定基準と同じ内容です。出典 [1][4][5][3][2]
  1. 料金の形: 3社とも公式の表示は税抜で、プランや人数によって月額が変わります。この記事では税込に直して載せています [1][4][5]
  2. 決算書の作成範囲: 決算書として何を作れるか、法人税の申告書まで進められるかを見ます。プランごとの対応は公式ページで確認してください [1][3][5]
  3. サポートと体験期間: 電話サポートの有無と条件、無料で試せる期間と範囲を見ます [2][4][5]

順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。

比較表

料金の比較グラフ

月額(税込)freee会計 スターター(年払い)税込6,028円/月弥生会計 Next エントリープラン(年契約)税込3,190円/月マネーフォワード クラウド会計 ひとり法人プラン(年払い)税込2,728円/月
出典 [1][5][4]・料金は 2026-10-30 時点・税込。公式の税抜表示は×1.1で換算。並びは比較表と同じ

機能の対応表

サービス料金の掲載無料お試し主な連携先サポート
freee会計ありありありあり
弥生会計 Nextありありありあり
マネーフォワード クラウド会計ありありありあり
✓は出典で確認できたもの。出典 [1][5][2][4]・料金は 2026-10-30 時点

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-30 時点

比較表(料金は 2026-10-30 時点)
サービス 税込料金 無料枠 対象規模 主な連携先 サポート 強み 弱み
freee会計 スターター(年払い) 税抜5,480円/月(税込6,028円)+従量課金 [1] 30日間 [1] 起業したての法人向け [1] 銀行口座・クレジットカード [1] チャット・メール、電話 [1] 決算書の作成まで同じ製品で進められる [1] 法人税申告書の作成は freee申告の別途購入が必要 [1]
弥生会計 Next エントリープラン(年契約) 税抜2,900円/月(税込3,190円)[5] 最大2か月 [2] 会計機能は3名まで追加料金なし [5] 金融機関、Square、STORES レジ [2] 有人メール・チャットはベーシック以上、電話はベーシックプラス [5] 貸借対照表、損益計算書などを作成できる [5] 無料体験プランでは決算書の作成・出力が使えない [2]
マネーフォワード クラウド会計 ひとり法人プラン(年払い) 税抜2,480円/月(税込2,728円)[4] 1か月 [4] 経営者1名のひとり法人から [4] 銀行連携 [4] 電話サポートは登録から2か月間 [4] 請求書発行や経費精算など12サービスが基本料金に含まれる [4] ひとり法人プランは仕訳数が500件までの上限あり [4]

各サービスの公式情報

freee会計

スターター(年払い) 税抜5,480円/月(税込6,028円)+従量課金

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-30 時点

向いている人
起業したての法人で、決算書の作成まで含めて電話サポート付きで始めたい人 [1][3]
向かない人
法人税申告書の作成まで1つの契約で済ませたい人。申告書の作成には freee申告の別途購入が必要です [1]
長所
スターターの主な機能に、基本的な帳簿と決算書の作成が含まれます。銀行口座やクレジットカードとの連携で、仕訳入力を自動化できます [1]
短所
月額に従量課金が加わります。経費精算や受発注書類の送付などで利用量に応じた費用が出ます [3]
料金
スターター(年払い) 税抜5,480円/月(税込6,028円)+従量課金 [1]

freee会計の料金はいくら?

スターター(年払い) 税抜5,480円/月(税込6,028円)+従量課金 [1]。

決算書として、貸借対照表、損益計算書などが作成できる旨が料金ページの機能表に載っています [3]。税理士に相談したい場合は、認定アドバイザーの資格を持つ税理士を無料で紹介してもらえます [1]

freee会計の料金を公式で見る

弥生会計 Next

エントリープラン(年契約) 税抜2,900円/月(税込3,190円)/ベーシックプラス(年契約) 税抜7,000円/月(税込7,700円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-30 時点

向いている人
会計と請求を同じ製品で進めたい、利用者が3名程度までの法人 [2][5]
向かない人
電話サポートや仕訳相談を使いたい人。これらはベーシックプラスプランの内容です [5]
長所
会計機能と請求機能は3名まで追加料金がかかりません。決算書として貸借対照表、損益計算書などを作成できます [5]
短所
無料体験プランでは決算書の作成・出力が使えず、電話サポートと仕訳相談も使えません [2]
料金
エントリープラン(年契約) 税抜2,900円/月(税込3,190円)/ベーシックプラス(年契約) 税抜7,000円/月(税込7,700円)[5]

弥生会計 Nextの料金はいくら?

エントリープラン(年契約) 税抜2,900円/月(税込3,190円)/ベーシックプラス(年契約) 税抜7,000円/月(税込7,700円)[5]。

無料体験は1事業者につき1回、最大2か月です。体験終了後に自動で請求が発生することはなく、作成したデータは有償プランの契約後も引き継がれます [2]。初期費用は無料です [5]

弥生会計 Nextの料金を公式で見る

マネーフォワード クラウド会計

ひとり法人プラン(年払い) 税抜2,480円/月(税込2,728円)/スモールビジネスプラン(年払い) 税抜4,480円/月(税込4,928円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-30 時点

向いている人
経営者ひとりの新設法人で、仕訳数が1会計年度で500件までに収まる人 [4]
向かない人
利用者が2名以上の法人、または仕訳数が500件を超える見込みの法人はひとり法人プランを使えません [4]
長所
会計のほか、請求書発行、経費精算、給与計算など12サービスが基本料金に含まれます。機能表には決算書の作成と消費税申告書の作成の項目があります [4]
短所
電話サポートは会員登録から2か月間で、事前予約制です。2027年6月に料金体系の一部改定が予定されています [4]
料金
ひとり法人プラン(年払い) 税抜2,480円/月(税込2,728円)/スモールビジネスプラン(年払い) 税抜4,480円/月(税込4,928円)[4]

マネーフォワード クラウド会計の料金はいくら?

ひとり法人プラン(年払い) 税抜2,480円/月(税込2,728円)/スモールビジネスプラン(年払い) 税抜4,480円/月(税込4,928円)[4]。

1か月の無料トライアルはクレジットカード登録なしで始められ、終了後に有料プランへ自動で移ることはありません [4]。トライアル中は一部使えない機能があるため、決算書まで試せるかは公式ページで確認してください [4]

マネーフォワード クラウド会計の料金を公式で見る

用語の定義

くわしく読む

電子帳簿保存法とは?

電子帳簿保存法とは、電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法律のことです [7]

青色繰越欠損金とは?

青色繰越欠損金とは、青色申告書を提出した事業年度に生じた欠損金額のことです [7]

関係する制度

くわしく読む

法人税の税率は、法人の区分に応じて決まります。資本金1億円以下の法人などは、所得のうち一定額以下の部分に15%、これを超える部分に23.20%が適用されます [6]。適用除外事業者など別の区分もあるため、自社がどれに当たるかは国税庁のページで確認してください [6]

法人は帳簿を備え付けて取引を記録し、帳簿と取引に関する書類を、その事業年度の確定申告書の提出期限の翌日から7年間保存する必要があります [7]。青色繰越欠損金が生じた事業年度については、保存期間が10年になります [7]。電子データでの保存については、国税庁の電子帳簿保存法Q&Aを参照するよう案内されています [7]

費用の目安(計算例)

費用の計算例

1人・freee会計のスターター(年払い)を1年使う場合税込72,336円3名まで・弥生会計 Next のエントリープラン(年契約)を1年使う場合税込38,280円1人・マネーフォワード クラウド会計のひとり法人プラン(年払い)を1年使う場合税込32,736円3名まで・マネーフォワード クラウド会計のスモールビジネスプラン(年払い)を1年使う場合税込59,136円
出典 なし・計算式は下の一覧。料金は 2026-10-30 時点
計算式と前提を見る
  • 1人・freee会計のスターター(年払い)を1年使う場合: 計算式: 税込6,028円/月 × 12か月 = 税込72,336円(2026-10-30時点の料金から計算。従量課金は含みません)
  • 3名まで・弥生会計 Next のエントリープラン(年契約)を1年使う場合: 計算式: 税込3,190円/月 × 12か月 = 税込38,280円(2026-10-30時点の料金から計算)
  • 1人・マネーフォワード クラウド会計のひとり法人プラン(年払い)を1年使う場合: 計算式: 税込2,728円/月 × 12か月 = 税込32,736円(2026-10-30時点の料金から計算)
  • 3名まで・マネーフォワード クラウド会計のスモールビジネスプラン(年払い)を1年使う場合: 計算式: 税込4,928円/月 × 12か月 = 税込59,136円(2026-10-30時点の料金から計算)

計算に使った料金は上の比較表と各サービスのカードの値です。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。

よくある質問

Q. 法人決算を自分でやるとき、会計ソフトの無料体験で決算書まで試せますか?

弥生会計 Next の無料体験プランは、決算書の作成・出力が使えません [2]。freee会計は30日間、マネーフォワード クラウド会計は1か月の無料期間があります [1][4]。マネーフォワード クラウド会計は、トライアル中に一部使えない機能があるため、決算書まで試せるかは公式ページで確認してください [4]

Q. 会計ソフトで決算書を作れば、法人税の申告まで終わりますか?

freee会計では、法人税申告書の作成に freee申告の別途購入が必要で、freee申告だけの契約はできません [1]。弥生会計 Next の機能表には、達人シリーズとの連携が税務申告支援として載っています [5]。マネーフォワード クラウド会計の機能表には消費税申告書の作成の項目があります。法人税の申告書まで対応できるかは、公式ページで最新の情報を確認してください [4]

Q. 帳簿や書類は、どのくらいの期間保存しますか?

帳簿と取引に関する書類は、その事業年度の確定申告書の提出期限の翌日から7年間の保存が必要です。青色繰越欠損金が生じた事業年度は10年間です [7]

Q. 顧問の税理士に見てもらいながら、会計ソフトを使えますか?

freee会計は、認定アドバイザーの資格を持つ税理士を無料で紹介してもらえます [1]。弥生会計 Next は、弥生とパートナー契約を結んだ会計事務所と事業所データを連携できます [5]。マネーフォワード クラウド会計の対応は、公式ページで確認してください [4]